2008年7月28日月曜日

システム変更によって見えてきたもの。。。

7月27日(日)午後12:50キックオフ。愛媛県シニアサッカーリーグ。VS弓削戦。強敵大洲に0-1で競り負けた、堅守が売りのチーム。39ersとも過去殆どが1点を争うゲーム。今年のリーグ戦を大洲の楽勝にさせないためにも大きな一戦となった。この試合からシステムを変更。結果を出せていないFW陣を梃入れし、島津を高校の時のポジションであるスイパーへ練習試合3試合(3-2、1-0、2-0で3勝)を経て投入。先発は、GK:山本照、DF:島津、福枡、今川、山本勝、MF:仙波、帆高、河辺、兵頭、大藤、FW:弓崎。今までボランチであった大藤を前気味で使用。ボランチは河辺の1枚。それ以外のMF陣は自由にポジションチェンジを行い、攻撃を活性化させることを狙いとした。開始早々。兵頭のロングシュートが相手GKを脅かす。その直後。。。またしても兵頭が右サイドから強いシュート。それを帆高が合わせて早々に1点を先取する。酷暑の中、給水タイムを挟んで、ピンチらしいピンチも無く、攻撃はフィニッシュで精度を欠き追加点ならず。1-0で後半へ。35℃近い気温の為、前線の先取は10分から15分間隔で入れ替わり。そして後半開始早々に大藤、兵頭、仙波が追加点。4-0で大勢を決める。新DF陣も、河辺の献身的な守備もあり、破綻することなく無失点。但し、岡田さんの指摘通り、失点を恐がって意識的に下げたライン。結果的に中盤で間延びを作る原因となってしまい、所どころで危ない局面を作られかける事もあった。しかし、今までの流れを断ち切り、大量得点&無失点で切り抜けたことは大きな収穫であったし、DF陣の声掛け、ロングフィード、など今までに出来なかった事もすこしづつチャレンジできた。夏休みの期間をおいて、9月に前期最終戦の大洲戦を控える。7,8月の期間に、今回の布陣を成熟させることが勝利への第一条件か?そして、やはり交代選手が多かった事も勝利の一因。特に、大澤、宮家、関岡、岡田など途中で入っても、チャンスメークやシュートまで持ち込んでおり、相手にとってはかなりのダメージを与えたと思う。
いずれにしても、大きなシステム変更を敢行し、迎えた試合で結果を出せたことは良かったと思う。
特に今回の試合は、シュートミス、パスミスをしてもチーム内でカバーしようとする状況が戻ってきており、39ersの「農民サッカー」が久しぶりに展開出来ていた。うちは去年の優勝チームではあるものの、基本は「挑戦者」。ここ数試合は他所行きのサッカーしか出来ていなかった。今回のシステム変更で見えてきたものの中で、これが一番重要なもののような気がする。

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